保育思想の持田栄一 近代・宗教・公共性/吉田 直哉

早世した孤高の教育学者・持田栄一は、その晩年、保育研究に注力していた。近代公教育制度を変革することをライフワークとした彼は、近代教育の矛盾が保育に凝縮されていると考える。西洋近代を乗り越えるため、持田は、仏教思想を拠りどころとし、保育を〈市民〉の手に取りもどそうとする。未完のまま残された彼の遺稿を読み解き、彼の保育思想が今なお脈動をつづけていることを確かめる。難解で知られる「持田理論」の最終到達点へ、あらゆる世代の読者を導く、はじめての持田栄一入門。

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