不思議な算数 ―センス・オブ・ワンダーと算数数学―/小西豊文

本書は、算数の不思議さや面白さを、主に、小学校・中学校(数学)の教員及び教員を目指す皆さんに、さらに、小中学生のお子さんをもつ保護者の皆様と小中学生の皆さん方にも是非、伝えたいと考え、筆者が48年間の教員経験の中で学んだこと、考えてきたこと、実践してきたことの集大成として、教員養成学科における「算数概論」の講義の一部をまとめたものであります。

「算数概論」は、教員免許の必修科目で、算数数学の教材研究力を養う目的があり、その中で、「センス・オブ・ワンダー」(神秘さや不思議さに目をみはる感性)を育むことを目指し、技能重視の算数数学から脱却し、「算数数学が不思議である」と感じさせるような「方向性」のある講義や授業が、これからの算数数学教育で大切にすべきだと提案しています。

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