木守(きまもり) 12個入り 三友堂
煎餅に干し柿から作ったあんをはさみ和三盆糖を塗った和菓子です
「木守」は、餅米をふわりと焼いた煎餅に柿餅をはさみ、表面に讃岐特産の和三盆糖を塗った高松の銘菓です。
「木守」とは晩秋の柿の木にただ一つ残された実のことです。その昔、千利休が弟子たちを集め、楽長次郎に焼かせた茶碗を並べて、好きなものを持ち帰るがよいと言ったところ、赤楽茶碗が一つだけ残りました。利休はこの茶碗に、柿の収穫時に木に一つだけ残される木守柿にたとえて、「木守」という銘を与え、後に大変名器となったそうです。
その故事にちなみ、自家製柿ジャム入羊羹を麩焼き煎餅ではさみ、讃岐特産の和三盆糖を配したのが「木守」です。
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