Grandeひろしま Vol.34 秋号

「いいもの・いい心」を広島から発信する“生活文化情報誌

お出かけに最適な季節がやってきました。ところが、新型コロナウィルス感染症は治まる気配が見えず、当たり前だった日常がかけがえのない大切なものだったことにあらためて気づいたにも関わらず、その大切なことができない毎日が続きます。あ〜、ため息…。
秋の特集「古いものにトキメク」では、高度成長期のファションや暮らしの道具、アンティークとはとても言えない使い古された道具や雑貨にトキメク人々にご登場いただきました。キズやさび、褪せた色、柄、カタチには、降り積もった時間の「重み」や「思い」が感じられ、愛おしさが募ります。
もう一つの特集は「『もったいない！』の小さな幸せ」。「捨てられるもの」がもたらしてくれる小さな幸せに注目。つくる人も出会った人も、そして、捨てられる運命だったものたちもちょっとずつ幸せ！そのささやかな幸せを読者の皆さまにも。
連載「移民物語」は必見。「移民」として海外に渡られた人々が多い広島県と山口県、語り継いでかなくてはならない、中国地方のもう一つの大切な歴史です。
「いい心」の詰まった連載は今号も読み応えがあります。
『Grandeひろしま』はおうちにいながら、様々なことに心をときめかせることができます。

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