【サイン本】柴田敏雄「1987」

202508 19

写真家・柴田敏雄は、1989年に名古屋で開催された世界デザイン博覧会を前に、ツァイト・フォト・サロン創設者である石原悦郎から依頼を受け、エジプトとトルコを旅しました。
本書に収められた写真は、その依頼の成果であり、1987年に柴田がトルコのカッパドキア地域を再訪した際と、ナイル川の左岸を流れる運河に沿ってカイロからルクソールまでの400マイルにわたるエジプトのアスワン西部農業道路を旅した際に撮影されたものです。
1987年に発表されたこれらの写真群は、柴田の初の写真集出版の約5年前に制作され、ポートレートを探求した珍しい作品も見られます。柴田が未知の土地と風景に直面する中で、自然と人工の交錯への鋭い観察眼と、光を巧みに操る技法といった、後に彼の人気スタイルを特徴付ける要素がすでに表れています。

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