絵本「おなみだぽいぽい 」 ごとう みづき

絵本「おなみだぽいぽい」



じゅぎょうのとき
せんせいのいうこと わからなくて
なみだ こぼれそうなとき あります



ひとりぼっちの
ばしょにきて
なみだ ひとつぶ
おちました



クラスの皆はわかっているのに、自分だけ授業が理解できない。
疎外感でどうしようもなくなったネズミは一人の場所に来て、
ぼろぼろと泣きはじめます。
お気に入りのハンカチを使っても、好物のパンの耳をかじっても
なかなか心が晴れません。


・・とここまではなんとも切ない展開なのですが、
そこからのネズミの怒涛の発散がはじまります。


「なげました!」

ハンカチを投げたり、パンのみみを投げたり、
自分の身体を使ってしっかり発散して、涙から回復する物語。

寄ったりひいたりダイナミックな絵も相まって
吸いこまれるように読んでしまう名作です。

新生活をはじめる子どもたちへのギフトにもおすすめです。




作:後藤美月

[材質]紙
[出版社]ミシマ社

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