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ちがいを考える絵本
ちがいを考える絵本「みえるとか みえないとか」
伊藤亜紗さんの「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(光文社新書)を
きっかけに生まれたヨシタケシンスケさんの絵本。
健常者中心の世界に生きていると、目が見えない人の気持ちがわからない。
自分には当たり前の物が使えない → かわいそう → どんな風に接していいかわからない
と、シャッターをおろしてしまいがちです。
そこでこの絵本では、もっと便利な身体機能を持つ宇宙人を登場させて、
自分が"不便な人"の立場に置かれることで
自然に気持ちを寄せることができるお話になっています。
頭では”目が見えないこと、見えることも個性”と理解していますが
実践経験が少ないため、なかなか体得できていない部分を教えてくれる絵本。
絵がたくさんで、口語表現もわかりやすくテンポよく読めます。
家族みんなでぜひ。
作:ヨシタケシンスケ、伊藤亜紗
出版社: アリス館
商品サイズ:20 x 25x 1 cm
※絵本は多少キズ等見られるものもございますが、読書に差し障りのないものは良品としております。予めご了承くださいませ。
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