絵本 鹿踊りのはじまり ミロコ マチコ, 宮沢 賢治

ミキハウスの宮沢賢治絵本シリーズ「鹿踊りのはじまり」


宮沢賢治の名作を、様々な絵描きたちとのコラボレーションで読むことができる
ミキハウスの宮沢賢治絵本シリーズ。
30冊目となる本作「鹿踊りのはじまり」の画家はミロコマチコさんです。

青年 嘉十は湯治に出かける途中のすすきの原で、
うっかり手拭いを置き忘れてしまいます。
嘉十が取りに戻ると、5,6頭の鹿が寄ってきていて
ぐるぐるぐるぐる環になって廻っているのでした。

鹿踊りにみとれる嘉十。
そのうちに、不思議なことがおこります。
なんと、鹿のことばがきこえてきたのです。

「じゃ おれ行って見で来べが。」
「うんにゃ、危ないじゃ。も少し見でべ。」
「生ぎものだがも知れないじゃい。」

東北の方言で熱心にはなす鹿たちの姿はとてもユーモラスで、
その場の警戒感や、緊張感とミロコさんの絵がよく合います。

読み聞かせをするなら毎晩少しずつ。
漢字にはすべて読み仮名がふってありますので、
小学生ぐらいから1人で読んでもらうこともできると思います。



作:宮沢 賢治
絵:ミロコ マチコ
出版社: 三起商行(ミキハウス)

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