建築構造力学演習問題II〔縮小版〕(たわみ角法・固定モーメント法・D値法編)/青木 敬

今までの不静定構造力学問題集とは異なり、微分・積分やマトリックス等を用いずに理解できるようまとめられています。(ただし、多元連立方程式を解くネットサイト利用やエクセル関数等の知識は必要です)
そして、徹底的に解答を詳しくしました。

また重要なポイントは、「同じ構造」を「別の解法」で解くということです。「たわみ角法」・「固定モーメント法」・「D値法」で3種類の同じ構造体を解きます。解法は違っても、理論通りなら、同じ答えにならなければなりません。しかし、それぞれの解法で誤差もあります。手計算でこれを体験し各構造の特徴を学ぶことができます。そうすることによって、構造のセンスを磨けると感じています。

静定構造力学の次に不静定構造力学を学びたい方、高校・高専・専門学校・大学生等で不静定構造力学が苦手な方、構造設計に携わりながら、もう一度復習を兼ねて学び直したい方にお薦めです。

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