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アルコール依存症というだけで,「厄介でかかわりたくない患者」とされる.著者自身もかつてはそう思っていた.患者と会うことさえ嫌になったこともあった.しかし今は,外来に来てくれる患者を心から歓迎できるようになった.著者は言う.「依存症は,人とのかかわりにおいて回復する病気である」と.本書では,治療者や支援者側の誤解と偏見を詳らかにし,アルコール依存症患者とのかかわりかたを丁寧かつ包括的に解説した.<br>成瀬暢也
中外医学社
2023年10月
ヤツカイ デ カカワリタクナイ アルコ−ル イゾンシヨウ カンジヤ ト
ナルセ ノブヤ
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