憲法改正が「違憲」になるとき / Y.ロズナイ 著

「憲法改正に限界はあるのか」を、全世界の憲法典と実例をもとに探究<br><br> 「違憲の憲法改正」とはパラドックスなのか。憲法上の改正手続に従ってなされたはずの「憲法改正」が、もはや「改正」ではなく「革命」ないし「法的クーデター」とされるとしたら、それはなぜなのか――。立憲主義の核心とも言えるこの原理的な問いに答えるべく、気鋭の比較憲法学者である著者が、欧米にとどまらず旧共産圏や中東、アジア、アフリカ、南米など全世界の憲法典および実例を縦横無尽に渉猟しつつ、古今東西の学説にも広く目配せをしながら多角的に分析。世界199か国の新旧憲法における憲法改正禁止規定を一覧にした【附録】も見どころ。第96条改正が取り沙汰された日本への示唆にも富む、グローバル比較憲法学の最前線。<br>(※本書は、2017年にオックスフォード大学出版局から刊行されたUnconstitutional Constitutional Amendments: The Limits of Amendment Powersの全編翻訳です。)<br><br>Y.ロズナイ 著
弘文堂
2021年01月
ケンポウ カイセイ ガ イケン ニ ナル トキ
ヤニヴ ロズナイ
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